東京海上日動火災保険(株)東京海上日動あんしん生命保険(株) オリックス生命保険(株) 代理店
弊社は以前より社員の労働環境の改善を目的として、社内に健康管理委員を設置し、ワークライフバランスや過重労働の防止に努めて参りました。
これは、永続的に続く企業づくりにおいて「社員の就労満足度(ES)が極めて大切である」という経営者の認識に基づいています。
先ず、健康宣言を実施、社内に健康が大切であることの周知、健康のためのポイントなどを掲示したり、誰でも参加できる運動のイベントを始めることから始めました。業務を早く終了して余暇活動に時間を使うことを会社が推奨することが重要だったと記憶しています。これらの活動は、自社社員のみならず、お客様もお誘いして開催するなど、健康経営の取組へのきっかけ作りとして上々なスタートとなりました。
自社以外の方と一緒に活動することにより、多くの方と自然なコミュニケーションを得ることが出来る上に、自社社員にも継続して取り組むことへの意識づけにもなりました。
「健康経営の定着」への会社変革
\ヘルスケアに関する規則や制度の整備/
メンタルヘルス、女性特有の疾病、治療と仕事の両立支援・復帰支援、定期健康診断、特定健診の義務化、各社員の健康管理PDCA、有給休暇の消化管理、有給休暇以外の特別連休制度、等、様々な制度と規約を整備し、就業規則を改定の上、公に届け出も行いました。
現在、リーズは、社員自らがその重要性を認識し、すでに社員による社員のための健康経営運営へと進んでいます。
経営側も、社員の自主的取組みを真剣に受け止め、経営資源を優先的に配布しています。例えば、四半期ごとに開催される「女性健康ミーティング」では、女性社員自らが女性特有の病気について学び、必要な予防施策等を会社に提言する内容となっています。会社は、提言された予防策や診断を、優先課題として取り組むことを社員に約束しています。
また、ここ最近においては、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応が大変重要なテーマとなっています。弊社では新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が発見される以前より、事業所入口と接客スペースに「手指の消毒液」を設置していました。また、全ての事業所内デスクにアクリル板の敷居を設置するなど、感染予防に努めています。
具体的には、①健康確認後の出社ルール ②消毒液の継続設置 ③業務中マスクの義務 ④デスクのアクリル板敷居設置 ⑤外出先登録ルール ⑥社内での非接触体温計の設置 等は当然のこととして、
職種を問わずに、積極的なテレワーク制度(在宅勤務)の整備と運用をおこなっています。
社員やお客様のご協力もあって、弊社は、現在、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度、2023年度の5期連続で「健康経営優良法人」に認定されており、さらに2021年度からは上位認定である「ブライト500」にも認定され、2023年度も「ブライト500」に3期連続で継続認定されました。
健康経営優良法人の認定を基に、弊社社員はより地域に貢献すべきと考え、昨年度から、弊社社員4名が健康経営アドバイザーの資格を取得し、地域大手信用金庫、保険会社、会計事務所、人材派遣会社に中小企業の健康経営認定支援に関するレクチャー・指導の活動を定期的に実施しています。
弊社は、更に様々な知見を得て、将来に亘って継続して地域における健康経営優良法人の認知度を高める活動を行って参ります。
社員一体となった良い会社を望んでおられる企業経営者の皆様に、微力ながらもこれらの活動のポイントをお伝えできればと考えています。お気軽に弊社営業までお問合せ頂ければと存じます。
株式会社リーズ 健康管理委員会