合奏人数でギネス世界記録挑戦
10月23日、全国の津軽三味線奏者1911人が日本武道館で「津軽じょんから節六段」の大合奏を行うということで、その一員として私こと社員の「箭内(やない)」が参加して参りました!
そもそも、2020年の東京五輪開会式に津軽三味線の合奏を取り入れてもらおうと、日本郷土民謡協会の役員加藤訓さんが発案したもの。
今回、加藤さんは総指揮、合奏人数のギネス世界記録を狙うという企画をリードします。それに合わせて私も含めた演者皆で力強い演奏を披露し、津軽三味線の魅力もアピール!
ギネス世界記録とは?
公式サイトにわかりやすく案内されています。今回のイベントが掲載されるのが楽しみです。
ちなみに、ギネスのカテゴリーは、「三味線アンサンブル」 です。
津軽三味線とは?
津軽三味線(つがるしゃみせん、つがるじゃみせん)は、津軽地方(現在の青森県西部)で成立した三味線音楽。本来は津軽地方の民謡伴奏に用いられるが、現代においては特に独奏を指して「津軽三味線」と呼ぶ場合が多い。撥を叩きつけるように弾く打楽器的奏法と、テンポが速く音数が多い楽曲に特徴がある。
会場の様子
北海道から九州までの三味線演奏者が大集結、メインステージからフロアをぐるりと囲む1階席~3階席にかけて、青、黄、黒、緑、赤の五輪カラーのはんてんをまとい、加藤さんの掛け声に合わせて華麗なばちさばきを見せました。
私、箭内は、赤のはんてんをまといこの大合奏に参加させていただいた訳ですが、大勢の中の一人とはいえ、演奏を終えた直後はその迫力に自身も感動し鳥肌が立ちました。
さらに驚いたことに、客席からアンコールがあり、2度の大演奏を経験させて頂きました。
ギネス世界記録は、その気があって企画がしっかりとしていれば、誰でも申請しチャレンジできる様ですので、皆さんもチャレンジしてみては如何でしょうか?
(記:箭内裕之)